新外国人ソラーテは「日本Sまでをにらんでの補強」と球団本部長

 阪神がヤンハービス・ソラーテ内野手(32)と選手契約を締結したことを7日に発表した。兵庫県西宮市内の球団事務所で取材対応した谷本修球団本部長は「チャンスに強いバッター。交流戦などを見ても、あと一本というところが足りなかったと思った。そこを補ってもらいたい。日本シリーズまでをにらんでの補強です」と説明した。

 背番号は「42」を予定。契約は残りのシーズンで、年俸は約5000万円となっている。諸手続きを済ませた上で7月20日前後に来日を予定。最速で23日にDeNA戦(甲子園)でのデビューが可能となる運びだ。

 ベネズエラ出身のソラーテは、両打ちの内野手。メジャー通算670試合で打率・258、75本塁打、307打点を記録している。主に三塁手としてプレーしてきたが、二塁や遊撃も守れ、外野の守備も可能なユーティリティー。

 17年にはベネズエラ代表として第4回WBCに出場。シーズンではパドレスで128試合に出場し、メジャー自己最多の18本塁打を放ち、打率・255、64打点を記録した。

 今季はジャイアンツでプレー。5月にFAとなった後、マーリンズとマイナー契約を結び、14試合で打率・314、1本塁打、9打点だった。

 ソラーテは球団を通じて「阪神タイガースと契約することができ、非常に興奮しています。1日でも早く日本に行き、自分が持っているものを全て出してチームに貢献し、チームが日本シリーズに出場できるようにベストを尽くしたいと思います。阪神タイガースのユニホームを着てプレーができることを楽しみにしています」とコメントした。

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