梅野が価値ある一発、7号ソロで追加点
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「交流戦、阪神-楽天」(20日、甲子園球場)
5連敗中の阪神が四回、梅野隆太郎捕手(28)が7号ソロで、貴重な追加点を奪った。
初回に1点を先制したが、二、三回と無得点。流れが均衡した中でこの回、梅野は2死走者なしで打席に立った。2ボール1ストライクから4球目、真ん中に入った137キロのカットボールを狙った。グングン伸びた打球は、そのまま左中間スタンドに到達した。
12日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来7試合ぶりの7号。10号の大山に次ぐ本塁打数で、バットでもチーム貢献が続く。
この日、ネット裏では、侍ジャパンの稲葉監督らも視察した。17日には代表入りについて「今はシーズン中。まずはチームとして勝つことを考えたい」と話していたが、攻守に猛アピールの1日となっている。