植田が5年目でプロ初本塁打 ダメ押し2ランにベンチ沸く
「交流戦、ソフトバンク-阪神」(12日、ヤフオクドーム)
阪神が4点リードの八回、植田のプロ1号2ランでダメ押し点を奪った。
七回、北條の代走で出場した植田は、1死一塁で打席に立つと、元阪神の松田との対戦。1-1から3球目、内角低めの直球をフルスイングした。
大きな弧を描いた打球は、そのまま右翼スタンドに到達。テラス席を飛び越え、右翼スタンド中段に突き刺さった。
プロ5年、152試合、275打席目のプロ1号本塁打。伏兵の豪快弾に、ベンチの矢野監督も驚きの表情で、“矢野ガッツ”も豪快に飛び出した。今季10打席目の一発で、ここまで打率・375と好調を維持している。