大山が2戦連発の先制3号3ラン 4番の一撃に虎党歓喜

 1回、先制3ランを放つ大山(撮影・中田匡峻)
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 「ヤクルト-阪神」(18日、神宮球場)

 阪神が初回、大山の2戦連続となる3号3ランなどで、長打5本で一挙4点を先制した。

 この回、ヤクルトの先発・大下に対し、1死から北條が左翼線を破る二塁打で出塁。続く糸井が四球で歩くと、1死一、二塁で大山が打席に立った。2ボール1ストライクから4球目、高めに浮いた138キロのカットボールを見逃さなかった。打球は左中間フェンスを越え、2戦連続となる先制の3ランに。今季初先発となる岩田を初回から援護した。

 大山は前夜のヤクルト戦でも四回、左翼越えに2ラン。だが、延長十二回で引き分けた試合後、「勝てないと意味がない。あしたは勝てるように」と、4番として4打席の凡退を悔やんでいた。一夜明け、“有言実行”の4番弾となった。

 「ファーストストライクからしっかり強く振ることができたことで、次の甘い球を仕留めることができたと思います。先制のチャンスで打つことができて良かったです」

 さらに、糸原が左中間を破る二塁打で出塁すると、中谷の左越え適時打で1点を追加。続く梅野も左中間を襲う二塁打を放つなど、5安打を集中させた。初回の4得点は今季18試合目で最多。

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