西、五回まで4安打無失点の好投 移籍後初白星目指して終盤へ

4回、広島・安部友裕を三振に斬り雄叫びをあげる阪神・西勇輝=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
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 「広島-阪神」(7日、マツダスタジアム)

 移籍後初勝利を目指す阪神の西勇輝投手(28)が先発。五回まで4安打無失点に抑える好投で、後半へ折り返した。

 初回、先頭の田中広に死球、菊池涼に左前打でいきなり無死一、二塁。3番・野間を遊ゴロに仕留めたが、4番・鈴木に四球を与えて満塁。続く松山を初球で一ゴロ併殺に打ち取り、無失点で序盤最大のヤマ場を乗り切った。

 リズムに乗った西は二回以降、キレのある直球とスライダー、チェンジアップを両サイドに丁寧に投げ分ける投球で、相手のスコアボードに0を並べた。

 西は今季2試合目の先発。今季初登板となった前回、3月31日のヤクルト戦(京セラドーム)では7回2失点で負け投手となった。打線の援護もあり、敵地で今季初白星へ視界良好な展開となっている。

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