矢野監督、就任初キャンプ「90点」 新人・近本、木浪らが存在感

テレビ会見する阪神・矢野監督
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 「阪神春季キャンプ」(27日、宜野座)

 沖縄で行っていた1軍春季キャンプを打ち上げた。

 最終日は打撃練習や投内連携などで汗を流し、全選手がマウンドへ集まって一本締め。代表としてあいさつした梅野は、関係者へ感謝の言葉を口にした。

 27日間に渡って行われた春季キャンプ。小野が肘の違和感、伊藤和は腰の張りを訴えて別メニュー調整にはなったが、1、2軍の入れ替えや大きな離脱者はなし。また、全ポジションのレギュラーが白紙とされた中で、ドラフト1位・近本(大阪ガス)や同3位・木浪(ホンダ)ら新戦力が存在感を示した。

 就任1年目の春季キャンプを振り返り、矢野監督は「90点ぐらいですかね。どこまでいっても100点というのはないと思うので。いつも(キャンプは)完璧ということはないかもしれないですけど、思い描いていたというか。やることはしっかりやれたキャンプになったと思います」と総括した。

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