育成ドラ1片山“安城大使”目指す「早く結果を」
阪神の育成ドラフト1位・片山雄哉捕手(24)=BC福井=が4日、愛知県大府市内の至学館大グラウンドで自主トレを公開した。安城市初のプロ野球選手として、行政情報誌「広報あんじょう」の2月号で取り上げられることが決定済み。「みんなに知ってもらえるようになっていきたい」と将来の“安城大使”就任を目指す。
約3時間の自主トレでは、打撃練習などで汗を流した。「早く結果を出して支配下(登録)に上がれるように頑張っていきたい」と力を込めた。
その姿を安城市役所の広報・水野さんも見つめていた。「全国のスターになっていただければうれしいですね」。片山は「いい意味で有名になれるようにしたい」。育成の星を目指し、プロの世界へ飛び込む。