メッセ信頼不変 初被弾…援護少なく2敗目も粘った 月間MVP虎助っ人最多3度目

 「巨人3-1阪神」(9日、東京ドーム)

 阪神は今季初の4連勝とはならなかった。3、4月の月間MVPを受賞したランディー・メッセンジャー投手(36)は6回3失点と先発の役割を果たしたが、打線の援護に恵まれなかった。今季2敗目を喫し、通算90勝目もお預けとなった。きょう10日はドラフト5位・谷川がプロ初登板初先発する。ルーキー右腕が巨人戦カード勝ち越しを決める!

 淡々と、努めて淡々と振り返る姿は、悔しさを色濃く映した。6回を5安打3失点。初回に2点を失いながら粘って試合を作った。援護を、反撃を待った107球。手にできなかった自身の6勝目以上に、チームを勝利に導けなかったことを悔やんだ。メッセンジャーが痛恨の2敗目を喫した。

 「初回さえなければね…いいピッチングができたと思うよ」

 力なく振り返ったのは、開始直後のマウンドだ。1死から吉川尚に四球を与えると、続くゲレーロの初球で二盗を許した。1死二塁。分岐点となったのは続く2球目だった。三遊間のゴロを大山が捕球すると、二走・吉川尚が飛び出したのを見て、果敢に二塁へと送球。タッチプレーになったが、秋村二塁塁審はセーフと判定した。

 このジャッジに金本監督がリクエストを要求。リプレー検証が行われたものの、判定通りセーフ(野選)として一、二塁で試合が再開した。続くマギーは左飛に抑えたが、岡本には「いい球だったが、うまく打たれたね」と三遊間を破られて先制点を失い、亀井にも中前にはじき返され、この回2点を失った。

 「その前(岡本の打席)に終わっておくべき展開だった。今日は初回が全て。残念で、悔やまれるね」

 登板前には3、4月度の月間MVPが発表され、セ・リーグの投手部門で選出された。球団助っ人初の3度目受賞。同月は開幕戦から5試合の登板で4勝1敗、防御率1・82と圧倒的な成績を残した。4月16日に出場選手登録日数が8年に達し、外国人では9人目となる国内FA権の資格取得条件を満たした。

 「光栄なこと。特別なものになったね。レアというか、1チームでの取得はなかなかいない。阪神に感謝したいし、誇りに思うね」

 1球団での到達者は3人目。思いを体現すべく4連勝を狙ったが、受賞に花を添えることはできなかった。それでも記録が色あせることはない。エースの粘投、「チームに貢献したい」という献身的な思いは、次戦以降につながるはずだ。今季6勝、通算90勝目に向け、切り替えて1週間後の登板に向かう。

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