梅野 約1カ月ぶりのタイムリー

 「巨人-阪神」(9日、東京ドーム)

 阪神が2点ビハインドの五回、梅野の適時二塁打で1点を返した。

 この回、先頭の糸原がフルカウントから四球を選んで出塁。大山の投ゴロの間に二塁に進むと、打席に梅野が入った。1ストライクから2球目、真ん中低めのスライダーを狙った。打球は二塁手の頭上を越え、右中間を破る適時二塁打となった。

 梅野は前日8日に続く打点をマーク。適時打は4月10日の広島戦(甲子園)以来、約1カ月ぶりとなった。先発・メッセンジャーが初回に2失点。劣勢の展開で、バッテリーを組む梅野が追い上げムードを作った。

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