大山 昨季12勝の秋山から柵越え7本

秋山の投球にタイミングをとる大山
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 「阪神春季キャンプ」(4日、宜野座)

 阪神の大山悠輔内野手が第1クール最終日、フリー打撃で秋山から7本の柵越えを放つなど、5000人の観客を大いに沸かせた。

 日曜日ということもあって、雨もパラつく宜野座には、スタンドを埋め尽くすファンが詰め掛けた。その視線を独占したのは2年目のホープ。昨季12勝の右腕と対峙(たいじ)した場面だ。初球、高めに浮いた直球を左中間スタンドに運ぶと、鋭い打球を連発。直球のみだったが全37球の対戦で2連発を含む7本の柵越え、安打生の打球は13本もあった。

 対戦が終わると球場内は大歓声。前日3日には3月3、4日に行われるオーストラリア代表との強化試合「ENEOS侍ジャパンシリーズ2018」(ナゴヤドーム、京セラドーム)に出場する日本代表候補にリストアップされていることが判明。同日のフリー打撃でも、岩貞から3本の柵越えを記録するなど、昨季4番も務めた若き大砲の成長が著しい。期待の2年目シーズンに向けて、順調な調整が続いているようだ。

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