ロサリオ 適応能力高いデ!いきなり豚骨ラーメンとチャーハン食べた
阪神の谷本修球団本部長(53)は28日、ウィリン・ロサリオ内野手(28)=前韓国・ハンファ=から高い適応能力を感じ取ったことを明かしつつ、チームの中心選手になることに期待を寄せた。
この日、関西空港着の航空機で来日したロサリオは、そのまま西宮市内の球団事務所に向かった。入団会見前の昼食は、クラブハウスでとんこつラーメンとチャーハンで腹ごしらえをした。
外国人選手がその国の料理に苦しむことはよくあるが、ロサリオの場合は問題ない。「韓国でもちゃんぽんみたいなのを食べていたと聞いている」と谷本球団本部長。韓国・ハンファ在籍時には自宅近所にある店へ足を運ぶなど、その土地の食文化に順応していたという。
行動からも誠実な人間性をうかがわせる。「長旅で疲れもあり『ジャージーでいいよ』と言ったんですが、クラブハウスでシャワーを浴びて着替えて会見に臨みました」と明かした谷本球団本部長。結局ロサリオは、会見場にグレーのスーツにブルーのネクタイを締めて現れた。
今後は施設見学などを行ってから、春季キャンプに参加する予定。谷本球団本部長は「真摯(しんし)に取り組む選手だと聞いているので、金本タイガースにぴったりだと思います」と日本での成功に太鼓判を押す。新虎の大砲が13年ぶりのリーグVへ救世主となる。
関連ニュース





