阪神が星野仙一さんの追悼試合を開催 3月10日の中日戦で
阪神は9日、膵臓(すいぞう)がんのため4日に亡くなった星野仙一さん(享年70)の追悼試合を開催すると発表した。
3月10日のオープン戦・対中日戦(甲子園球場、13時開始)を追悼試合とし、甲子園球場外周のミズノスクエアに献花台を設置するほか、両チームの監督、コーチ、選手が喪章を着用。試合前には星野さんの追悼映像も流すという。
また、雨天などによる中止の場合、翌11日のオープン戦・巨人戦(甲子園球場=13時試合開始)に振り替える。詳細は決定次第、阪神タイガース公式サイト(http://hanshintigers.jp)でも案内される。
星野さんは1968年のドラフトで中日に入団し、エースとして活躍。引退後の87年から中日の監督を務め、88年、第二次政権下となった99年と2度、リーグ優勝。2002年には阪神の監督に就任し、2年目の03年に阪神を18年ぶりのリーグ優勝に導いた。