糸井“超人の秘密”は8時間睡眠 愛用枕と新サプリでタイトルだ

 阪神・糸井嘉男外野手(36)が12日、東京都内で行われた江崎グリコ主催「睡眠に関する研究成果報告」のトークセッションに出演。「8時間くらいは絶対に寝るようにしています」と“超人の秘密”を明かした。睡眠に強い関心を持ち、遠征には愛用の枕を持参。来季は契約を結ぶ同社製のサプリ「エキストラ・アミノ・アシッド」のリニューアル版を摂取し、首位打者と盗塁王を獲得する。

 走攻守で他を圧倒する糸井の秘密は日々の睡眠にあった。良質の眠りを追求することが、グラウンドでのパフォーマンス向上に直結する。「8時間くらいは絶対に寝るようにしています」。143試合を戦う上で絶対に必要な要素。さらなる超人化を果たせば、胸に抱く夢も正夢になる。

 自身に課した8時間睡眠は、100%のコンディション作りに不可欠。自宅、また遠征先でも信念はぶれない。「枕は絶対に変えず、持って行きます」。夜の相棒を肌身離さず持ち歩き、ベッドに設置してゆっくりと体を預ける。爽やかな朝を迎えられ、心身ともに戦う準備が完了する。

 それでも、疲労は長いシーズンで蓄積されていくもの。ジメジメとした梅雨の時期、酷暑にさらされる夏場…。中でも糸井が強く感じるのは午後6時開始のナイター翌日のデーゲーム時の疲労だ。前夜の試合が長引けば睡眠時間も減ってしまう。そこで来季、新たに取り入れるのがリニューアルされた「エキストラ・アミノ・アシッド」だ。

 この日は、同製品を開発した江崎グリコ主催の研究成果報告会に出席した。今季が始まる前に契約を結び「頼りにしていました」と、良質な睡眠を促すアミノ酸が多く含まれるサプリメントを摂取。来年からはグリコーゲンを新たに配合した新商品が発売。筋肉だけでなく内臓にまで成分が行き届き、同じ効能でより高い効果を得られる。

 「監督を胴上げできるように。首位打者と盗塁王も取ります!」

 今季ナイター明けのデーゲームは13試合で打率・260。また故障もあり、シーズンを通して114試合の出場にとどまった。体の内側から進化できれば、もう悔しい思いをしなくていい。金本監督のために、自身のために力を発揮し続ける。

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