阪神・鳥谷がゴールデングラブ賞表彰式に出席「ポジションが変わって多少不安あった」

ゴールデングラブ賞セ・三塁手部門で受賞した阪神・鳥谷敬=都内のホテル(撮影三好信也)
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 阪神・鳥谷敬内野手(36)が30日、都内で行われた「第46回三井ゴールデングラブ賞」の表彰式に出席した。

 今季は三塁のレギュラーを奪取し、全143試合の出場で打率・293、4本塁打、41打点。プロ14年目で新たにチャレンジした場所で、9失策と安定感ある守備を披露した。

 「ポジションが変わって多少不安あったんですけど、またこの賞をいただきまして、ありがとうございます」

 遊撃手部門では同賞に過去4度受賞しているが、三塁手部門では初。92年のオマリー以来25年ぶり3人目で、複数ポジションでの受賞は藤田平(遊撃手2度=73・75年、一塁手=81年)以来、36年ぶり2人目の快挙だ。

 「この賞に恥じぬよう日々精進し、ファンの方々に夢や感動を与えられるようなプレーをしていきたいと思っています」。表彰式では選手を代表してあいさつを述べ、全国のプロ野球ファンに熱いメッセージを送った。

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