揚塩新社長、金本監督とトップ会談へ 将の野球観知って来季Vへ上げ潮ムード作る!
12月1日付で着任する阪神・揚塩健治新球団社長(57)が22日、西宮市内の球団事務所を訪問。着任前の11月中にも、金本知憲監督(49)との「トップ会談」を行う予定であることを明かした。じっくりと話し合う中でコミュニケーションを図り、着任後から気持ちを一つにしてチーム作りを進めていくのが狙いだ。
「この前は安芸であいさつぐらいしかできなかったので。(監督を)サポートする上でも野球観を知っておきたいので。コミュニケーションを図っていければ」
今月6日に、12月1日からの球団社長就任が発表されると、翌7日には日帰りで安芸キャンプを訪問。金本監督やスタッフ、選手にあいさつを行ったが、あまりに時間が短く、話し込むタイミングがなかった。だからこそ、正式な着任前から、金本監督の考えを把握しておきたい。来季の優勝に向けた強い気持ちの表れだ。
「コーヒーとお茶菓子というわけにもいかないですからね」と揚塩新社長。食事をしながらアルコールも入れ、腹を割って言葉を交わす。現状、新外国人の獲得は12月にまでずれ込むもよう。そういった面で、着任からスムーズに事を運ぶためにも、重要な会談となりそうだ。
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