マルチな中谷 追撃打&お見事ダイビングキャッチ

4回、中前に適時打を放つ中谷 
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 「交流戦、阪神2-8楽天」(17日、甲子園球場)

 打っても良し、守っても良しだ。阪神・中谷が4試合ぶりに打点をマークすると、守りでもビックプレーを披露。敗戦の中、攻守にわたって存在感を見せつけた。

 バットでの見せ場は2点を追う四回だ。1死二、三塁での第2打席。カウント2-2からの5球目を逃さなかった。スライダーを中前へ運び、美馬から1点を返した。「しっかりと守備位置を見て、打つことができました」。二塁・藤田、遊撃・茂木が下がっていたのを確認した上で放った一打。「なんとか前に飛ばそうと思ってました」と納得の表情だった。

 あの日を思い返していた。5月24日の巨人(甲子園)戦。0-0の五回、無死三塁の絶好機で浅い右飛に倒れた。ケースバッティングの重要性を問われた。内野ゴロでも1点が入った展開だっただけに自分を責めた。

 苦い記憶を糧とした。「それがあったから、内野ゴロでもいいかなって思っていけました」。大切なのは、失敗を次につなげられるかどうかだ。

 同点の六回には守備で観客を魅了した。2死一、二塁と一打負け越しの場面。藤田の打球は右翼・中谷へ。頭上を越えるかと思われた打球に背走し、後ろ向きに倒れながら好捕。大歓声が甲子園を包み込んだ。打席でも守備でも白球に食らい付く。若虎の成長が光って見えた。

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