阪神 上本が逆転2点打、秋山を援護
「中日-阪神」(19日、ナゴヤドーム)
阪神が1点ビハインドの五回、上本の右前2点適時打で勝ち越しに成功した。
まずは先頭の鳥谷が中前打で出塁。続く北條はフルカウントから四球を選び、無死一、二塁を作った。続く梅野がきっちり犠打を決めて、1死二、三塁。秋山が振り逃げで出塁し、満塁とした。
ここで高山が中飛に倒れたが、上本が救った。4球ファウルで粘るなど、フルカウントから10球目。外角136キロ直球を右前に運んだ。最少失点で粘投を続ける秋山を援護。貴重な勝ち越し点となり「打ったのはストレート。秋山が頑張って投げている中でしたし、みんなが必死につないで回ってきた打席だったので。なんとかランナーをかえすことができてよかったです」と振り返っていた。