ドラ2小野、初ブルペンで手応え 「目標はまず1軍で1勝」
阪神のドラフト2位・小野泰己投手(22)=富士大=が18日、鳴尾浜での新人合同自主トレで初めてブルペンに入った。
同7位の長坂拳弥捕手(22)=東北福祉大=を相手に、立ち投げ「6割」の力で直球のみ30球。「フォームのバランスや球の回転もいい感じだった。初日にしてはいい感じかなと思います」と笑顔で振り返った。
即戦力投手として1年目から、ローテーション入りが期待される右腕。力を抜いた脱力系のフォームから、放たれる直球は最速152キロを誇る。今後は2日に一度のペースでブルペン入りする予定で、ローテ入りへ2月1日からアピールを狙う。「今年の目標はまず1軍で1勝。そこに向かって一生懸命頑張りたい」と前を向いた。