キャンベル、ノーモア・ヘイグや 調整遅れ阻止へキャンプから細心の注意を

 阪神・四藤慶一郎球団社長(56)が26日、新外国人のエリック・キャンベル内野手(29)=前メッツ=に関して、キャンプからコンディション管理を徹底していく考えを明かした。今季は、ヘイグが負傷でキャンプを途中離脱。調整に遅れが生じたため「ノーモア・ヘイグ」の態勢を整えていく。

 「(沖縄も)最初はちょっと(寒いから)ね。アメリカのアリゾナとかフロリダと比べたら、やっぱり気温というのは(低い)」

 出遅れてもらっては困るからこそ、ヘイグの二の舞いは避けたい。キャンベルにとっては、初めての日本でのプレー。気候面も含めた慣れない環境でのスタートとなるだけに、チームとしてより気を配っていく必要がある。

 「その辺はチェックしながらコンディショニングを確かめて。ヘイグの場合はちょっと記憶していないけど。(メッセはいるが)ちょっと野手と投手は違うしな。だからペース配分というか、もうちょっとスロースターターやもんね、向こうの方が」

 来日まであと約1カ月。「(練習は)それなりにやってるんちゃうかな。(連絡は)取ってないよ」と四藤社長。来季の戦いに向けて大きな期待をかけているからこそ、細心の注意を払っていく。

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