矢野コーチ“飲みニケーション”のススメ 若虎捕手よ、投手と出掛けろ

 阪神の矢野燿大作戦兼バッテリーコーチ(48)が23日、若手捕手陣に対して“飲みニケーション”のススメを説いた。「相手のことも知れるし、自分のことも知ってもらえる。能見、安藤、球児(藤川)とかに『一緒に行っていいですか?』とか積極的に声を掛ければいい」と投手陣と食事に出掛け、お互いをよく理解するよう求めた。

 たくさん会話することによって性格を知ることができ、捕手としての感性を磨くことができる。

 「そういう場は野球以外の話もする。野球以外の自分を知ってもらうことも大切」

 現段階で正捕手候補は、原口、梅野、坂本。全員が25歳以下と若いが「最初の一歩はアレやけど、行った方がいい。そういう部分(積極性)も必要」と背中を押す。

 自身も中日時代は、9歳年上のエース右腕・小松辰雄とよく食事に出掛け「バッテリーを組んだだけでは分からないこともあった」と振り返る。プライベートでの親交は必ず野球に生きる。その経験からベテラン、若手に関係なく、コミュニケーションを取ることが大切だと力説した。

 女房役として、投手の能力を最大限、引き出すことが大切。そのために性格を理解し、リードに生かす。

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