藤浪、火曜日登板で中継ぎ2連休プラン

 阪神・金本知憲監督(47)が7日、藤浪晋太郎投手(21)に開幕2カード目の初戦、3月29日ヤクルト戦(神宮)の先発を託す方針を明かした。3、4月は週アタマ火曜日にヤクルト2戦、巨人2戦が組まれており、完投増を期待する藤浪を昨季の2強にぶつけることで、中継ぎ休養ローテを構成。21歳を軸に4月攻勢をかける。

 開幕投手をメッセンジャーに託す金本監督は、その大役以上といえる重責を21歳に期待している。

 「もちろん、伝えているよ」

 藤浪に今季の初登板日を伝えたかと問われた指揮官は大きくうなずいた。新人から3年連続2ケタ勝利を飾った大黒柱に2カード目の初戦、神宮でのヤクルト戦を任せることを決めた。同戦は週アタマの火曜日。3、4月の日程を目算すれば、指揮官の藤浪に対する期待値がうかがえる。

 初登板の29日から中6日で次週4月5日の巨人戦(東京ドーム)に先発すると、12日・DeNA戦(甲子園)を挟み、19日・ヤクルト戦(甲子園)、26日・巨人戦(甲子園)が控える。つまり、開幕から1カ月の登板5試合を昨季のセ・リーグ2強と2度ずつ対戦。藤浪を「エース」と位置づける4月攻勢ローテと捉えるのが自然だろう。

 「(週の)アタマにいかせたい。完投能力のある投手が火曜に投げてくれるとありがたい。うまくいけば中継ぎが(月、火)2連休になると大きい」

 今季も200イニング突破を自身のハードルの一つに課す藤浪からは「8、9回で100球を超えても、そんなに球威が落ちたことはない」と伝えられたという。長丁場を見据え、右腕を「ミスターチューズデー」に定着させることで、ブルペン陣の負担を軽減したい狙いもある。

 「本人もそれ(完投増)を望んでいるし、『若いからいけます』と言っていたから。すごく頼もしい」

 金本監督は全幅の信頼を置いて背番号19を「火曜日のマウンド」に送り出す。

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