藤浪、後輩の西武・森を“かわいがる”

 かわいい後輩よ、いざ勝負!8日の西武とのオープン戦に先発する阪神・藤浪晋太郎投手(21)が7日、甲子園で行われた投手指名練習に参加。大阪桐蔭の1学年後輩、西武・森友哉捕手(20)に対し「抑えにいきます」と真っ向勝負を誓った。かつての僚友を再び斬り、開幕2カード目の29日・ヤクルト戦へさらに加速する。

 今季初となる甲子園のマウンドへ、藤浪の心は躍っている。かわいい後輩との対決。「オープン戦なので楽しんでもいいかなと」。プロに入りこれまで2度対戦し、いずれも辛酸をなめさせてきた。森を完璧に抑え、シーズンへ一気にステップアップ。かつて聖地を沸かせた両者が再び、熱い火花を散らす。

 「ファンの方も楽しみにしてくれているかもしれないですし。もちろん抑えにいきます。打たれないに越したことはないですし、勝負事なので」

 大阪桐蔭時代の12年夏、森とバッテリーを組んで全国制覇を果たした。両者にとって、甲子園は特別な場所。プロ初対決となった15年3月6日のオープン戦。藤浪は1ストライクから3球連続157キロとフルスロットルで襲いかかり、力ない左飛に仕留めてみせた。

 2度目の対決は昨年のオールスター第1戦。藤浪の直球を高々と打ち上げた森の打球は、東京ドームの天井に当たる大飛球。結果的に一飛となったが、2人の対決は多くのファンの視線を奪った。そんな戦いが、再び聖地で繰り広げられる。

 予定は今年最長の5イニング。「(変化球を)全体的にバランスよく使っていきたいと思います」と、レオ打線に対し全ての球種を試していくつもりだ。森との対戦にも全力を注ぐが、重要なのはシーズンへ向けて状態を上げていくこと。自身の調整にも余念はない。

 香田投手コーチは「次の段階へ確実に上っていってほしいと思います」とエースの投球に期待を寄せる。前回登板した2月28日の紅白戦は、4回無安打無失点と完璧な姿を披露した背番号19。変化球のレベルが上がれば「より投球の質が高まると思います」と気合をみなぎらせている。

 この日は甲子園の投手指名練習に参加し、キャッチボール、ダッシュなどで汗を流した。開幕投手はメッセンジャーとなったが、藤浪の心にブレは生じない。目指すは開幕2カード目初戦の29日・ヤクルト戦(神宮)。後輩をかわいがり、西武打線を抑えて弾みを付ける。

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