マテオOP戦では2番手で登板も

 守護神候補の阪神のマルコス・マテオ投手(31)が、オープン戦では2番手など早めに登板する可能性があることが1日、明らかになった。香田投手コーチは「試合終盤になると主力が下がってしまうからね。主力相手に投げさせることを考えている」と説明。主力打者との対戦を優先し、最終回の登板にはこだわらない方針だ。

 また、クローザーに求められる連投テストにも臨む予定だ。キャンプ中はブルペン投球も含めて連投は一度も行わなかったが、それはあくまで調整法の一環で、米国ではリリーフとして連投を経験。開幕前の16日からは6連戦が控えているが、同コーチは「最後の6連戦ぐらいは連投も試していく」と明かした。

 マテオはキャンプの実戦2試合では、キレ味抜群のスライダーを武器にともに1回無失点。左打者も苦にしなかった。金本監督が「日本球界にはいないタイプじゃないか」と期待する助っ投。テストをクリアした先に、守護神の座が待っている。

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