藤浪が高山&坂本の加入喜ぶ かつて対戦
阪神・藤浪晋太郎投手(21)が25日、ドラフト1位・高山俊外野手、2位・坂本誠志郎捕手(ともに明大)の加入を喜んだ。
この日は鳴尾浜での投手秋季練習に参加。右肩炎症のため、スローイングは軽めのキャッチボールしかできない。ストレスのかかる状況だが、新加入の2人の話題には笑顔を見せた。ドラ1、2コンビは1学年上だが、高校時代から知る存在だからだ。
高山とは大阪桐蔭1年の3月にセンバツ出場する日大三と練習試合で対戦、中前打を打たれた記憶があるという。
「足が速かった。鋭い打球を打つイメージですね。夏の決勝戦でバックスクリーンに本塁打を打ったと思うんですけど、そのインパクトが強いですね。いい打者が入ってくれるのは得点力が上がるのでうれしいです」
坂本は同じ大阪の履正社出身とあって、さらに近い存在だ。
「高1の秋に対戦があったと思います。キャッチングの印象が強いですね。パッと見て目立つくらい良かった印象です」
即戦力の期待がかかる2人だが、藤浪にとっては、近い世代が増える心強さもある。「高校時代に知っている有名な選手が入って来られるのはうれしいし、楽しみですね」と共闘を待ちわびていた。
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