岩田、黒田関係ない「誰でも一緒」
阪神・岩田稔投手(31)は22日、甲子園で行われた投手指名練習に参加。キャッチボールやショートダッシュで最終調整した。23日の広島戦(長野)では黒田博樹投手(40)と今季初めて投げ合うが、「誰でも一緒です」と自然体を強調した。
相手が誰であろうと気負いはない。チームは黒田に対して、今季2戦2敗。大量得点は望めず、今回も投手戦が予想される。長野オリンピックスタジアムはプロ10年目で初登板も、いつも通りの投球を心がけるだけだ。
「変えるところはないですし、行ってみないと分からない。確認はするけど、別にこれといって何もない」
地方球場は過去6試合に先発し、3勝2敗、防御率4・17。12年倉敷、14年米子と連勝中だ。
今季初対戦の広島打線は昨季の本塁打王エルドレッドが戻り、打線に厚みが増した。「打っているイメージがある。嫌ですね」と岩田。勝てば首位浮上の可能性もある。抜群の安定感を誇る左腕が2連戦の初陣を飾る。
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