ゴメス熱望、マートンとの主軸継続

 阪神のマウロ・ゴメス内野手(30)が18日、マートンとのクリーンアップ継続を熱望した。「マートンは本当にいい打者だよ。昨年から一緒にクリーンアップを組んで結果も出たんだ。これからも、もちろん彼と一緒にやっていきたいよ」。グラウンドでマートンが和田監督に熱弁をふるい始めたころ、練習を終えたゴメスはクラブハウスへの通路で僚友へラブコールを送った。

 ここまで64試合でGM砲のアベック打点は計10度。昨季の同時期が15度だから、マイナス5。この数字が12球団最少のチーム総得点(194)につながっているとも言える。

 「野球もプライベートもいつもマートンに相談に乗ってもらってきた」

 ゴメスにとって師匠とも呼べる存在がスタメンを外れた試合が今季は既に3度ある。来日1年目に打点王のタイトルを獲得できたのも、5番に安打製造機が座り続けていたおかげだ。33打点は福留と並ぶチーム最多だが、打率・254など、まだ本領とはほど遠い。マートンの復調こそがゴメスの覚醒を呼ぶはずだ。

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