和田虎、大丈夫!?貧打で開幕リハ寒敗

 「オープン戦、オリックス5-0阪神」(20日、京セラ)

 1週間後に迫った今季開幕の地、京セラドームで、猛虎打線が沈黙した。関西ダービーでわずか3安打で零封負け。しかもそのうち2本は内野安打と、春の陽気とは対照的なお寒い内容。特に4番のマウロ・ゴメス内野手(30)は4打席連続空振り三振と大ブレーキ。本番まで残るオープン戦は2試合。虎党の不安を払しょくする爆発を見せてくれ!

 開幕オーダーを組み、臨戦態勢で臨んだ一戦。総仕上げをしたいところだったが、打線がしぼんだ。オープン戦とはいえスコアボードに0を並べ続け、完封負け。後味の悪さだけが残ってしまった。

 じり貧打線の中でも、4番・ゴメスの大ブレーキが痛かった。ことごとくボール球に手を出し、まさかの4打席連続の空振り三振。二回と五回は先頭で、5点を追う七回は1死一、三塁の絶好機だった。九回2死もバットが空を切り、最後の打者になった。その度にスタンドから大きなため息が漏れた。

 18日の練習試合・ヤクルト戦で今年の実戦1号。19日の中日戦でも適時打を放ったが、この日はさっぱりだった。ゴメスは「状態は悪くない。悪い試合をしてしまった」と反省し、和田監督は「今日に関してはそういう日だったな」と嘆いた。

 結果的には強攻策もうまくいかなかった。0-1の四回無死一塁。打席に上本を迎えたがバントはせず、ヒッティングを指示した。だが結果は遊ゴロ併殺打となり、チャンスを広げられなかった。

 相手の先発、ディクソンに苦しめられた。微妙に変化するボールを駆使するタイプの右腕に七回途中まで翻弄(ほんろう)されてしまった。虎将は「相手ピッチャーが良かった。球を動かしてくる。ほとんど芯を外された。セ・リーグにそういうタイプのピッチャーが何人かいる。この時期は対策うんぬんではないけど…」と厳しい表情を浮かべた。

 オープン戦とはいえ、打線が停滞し始めているのは心配なところだ。2試合連続の3安打…。練習試合を含む最近10試合は全て1桁安打だ。指揮官は「今週に入って(打線に)元気がない」と現実を受け止め、険しい表情だった。

 残りのオープン戦は2試合。とにかく打線が機能したのを見届けた上で開幕を迎えたい。「(開幕まで)1週間後に迫っている。各個人が状態を上げていく。そういう時期」。残された時間は少ないが、打線の奮起を願うしかない。

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