和田監督“若虎サバイバル”3・3まで

 「阪神春季キャンプ」(20日、宜野座)

 阪神・和田豊監督(52)が20日、沖縄県読谷村内の宿舎で取材に応じ、21日のオープン戦・DeNA戦(宜野湾)から、3月3日のソフトバンク戦(丸亀)までの練習試合を含む6試合を若手のサバイバル期間に設定。そこである程度絞り込み、「スペシャリスト」の適性を見極める。

 「(沖縄から)帰って高知、安芸、丸亀ぐらい。そこら辺である程度ね。それ以降がほぼね、レギュラー陣が出てくると思うから」

 残された時間は多くない。1軍でプレーできる若手選手の枠は、徐々に狭まる。サバイバルはこれからが本番。1軍クラス相手にどれだけ通用するか。まず21日のDeNA戦ではローテ投手の山口と対する。「昨日のゲームでも1軍クラスも出るし、1軍クラスのピッチャーにどう対応していくか」。実力を測る上で十分な相手だ。

 また、選手の絞り込みと同時に編成も考えていく。レギュラーの人選だけでなく、控え選手にどういった役割を求めて、そこに誰を置くのか。

 「控えを考えると、スペシャリストもはめていかないといけない。スペシャリストも必要だし、2つ、3つこなせる選手も必要。そこもバランスだから」と和田監督。選手の固定はオープン戦期間の最後の1週から。1軍メンバーの人選、打順の並び…。開幕に向けて、策を練っていく。

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