緒方マルチ&3出塁 上本と1&2番も

 「交流戦、オリックス12-2阪神」(20日、京セラ)

 限られたアピールチャンスで結果を残した。阪神・緒方が途中出場で2安打1盗塁。4試合連続無安打の大和に代わって「2番・中堅」で起用される可能性が出てきた。

 三回無死、藤浪の代打で登場。西の3球目、高めのスライダーを逃さずに右前へライナーを運んだ。「代打で初球から振っていけた。それがあったので次も振っていけた」。五回は外角直球を中前にはじき返し、2度目のマルチ安打を記録。直後に二盗も決めた。七回には四球を選び、全3打席で出塁した。

 11日の1軍昇格から6試合で20打数7安打で打率・350。打線が低調な今、最も乗っている若虎に起爆剤としての期待がかかる。

 和田監督は「大和の状態がなかなか上がってこないので、緒方をうまく使っていこうというふうには思っている」と話した。今後、上本との1、2番コンビが実現する可能性はありそうだ。

 緒方もこのチャンスを逃すつもりはない。「これだけ打席に立たせていただいているし、打撃には自信を持っていける。守備、走塁は課題しかないけど、しっかりやれるように練習して、自信を持ってプレーできるようにしたい」と堂々した受け答えを見せた。期待の新星は、結果を残すたびに成長を遂げている。

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