虎ドラ5山本は鼻紙王子!自社製品持参
阪神の新人選手6人が7日、西宮市内の選手寮「虎風荘」に入寮した。各選手が愛用品などを持ちこんだ中、ドラフト5位・山本翔也投手(25)=王子=は、王子ネピアのティッシュ「鼻セレブ」を持参。この日は10箱だったがいつでも追加発注する構えで、阪神の選手の鼻も優しく守っていく。
試合では任されたマウンドを守る男が、他の選手の「鼻事情」のケアにも動く。新人選手の入寮日となれば、注目が集まるのは持参してくる愛用品。愛社精神あふれる山本が持ち込んだのは、質の高いティッシュとして知られる「鼻セレブ」だった。
「自分で買って。少しでも会社に貢献しようと思って。鼻セレブです。いいやつです。すごくいいやつです」
笑みを浮かべながら胸を張った。まずは10箱持ち込んだ自信の自社製品。「新人の5人から、『絶対持ってきてください』ということで。一箱ずつ配らないといけないので」。リクエストがうれしかった。裏切ることなく堂々の持参となった。
ネピアの「鼻セレブ」シリーズは、「ダブル保湿」と「天然由来スクワラン配合」で、しっとりとやわらかな質感が好評となっている品。普通のティッシュと比較して少し高価ではあるが、それだけ高品質なものとなる。
特に重宝されるのが花粉の季節。どうしても鼻をかむ機会が増えるが「(自分は)花粉症ではないですけど鼻炎とかはあるので。そういう意味ではいくら使っても肌は荒れないので」と説明。もともと新人選手以外にも配る考えだったため、頼まれればいつでも追加発注を行う構えでいる。
「言われれば後輩に注文して送ってもらいます。王子製紙はすごくお世話になった会社なので、これからも恩は忘れずにしっかりとネピア商品を使っていきたい。(花粉症の人が多いなら)春先は前もって注文します」
愛用の自社製品以外には、大学、社会人時代の投球が収録されているDVDも持参した。まずはリリーフとして期待される左腕。グラウンド外では白球を「鼻セレブ」に持ち替え、チームを救う。
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