岩貞読書で勝つ!スポーツ関連書8冊
阪神の新人選手6人が7日、西宮市内の選手寮「虎風荘」に入寮した。
ドラフト1位・岩貞祐太投手(22)=横浜商大=は、読書好きでもあることから野球を中心にスポーツ関連の本を8冊ほど持参した。今後も、本の中から成長につながるヒントを見つけていく。
「全てを吸収しようとは思わないですけど、自分に響いたところとか納得できたところは、自分の中に吸収していいところを伸ばしていきたい」
大学3年時からスポーツ関連の読書に没頭。これまで読んだ中では、西武、巨人などで活躍した工藤公康氏(現野球評論家)の本が印象に残っている。「『自分のためにやるんだったら自分で決めた道を』みたいな言葉があって。大学時代に監督にも言われてきたことなので」といった内容を忘れずに、野球人生に生かしている。
今回は、野球以外にもサッカー日本代表の長友(インテル・ミラノ)の本も持参。「(寮は)グラウンドが一望できる部屋なので野球に集中して取り組める」。さまざまな刺激を取り入れながら、新生活を過ごしていく。
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