呉昇桓加入で和田監督が韓国語のススメ

 「阪神OB会」(30日、ホテル阪神)

 韓国語を覚えよう‐。阪神・和田豊監督(51)が30日、球団関係者に韓国語の習得を要望した。来季の守護神候補として、呉昇桓の加入が決定。円滑な意思疎通を図り、チームに一日も早く溶け込ませるため、韓流のススメを説いた。

 「コミュニケーションぐらいは取れるようにしとかないとね。あいさつ程度は。投手コーチやキャッチャーは、もっと必要かもしれないけど」。和田監督も今後、韓国語の勉強を始める意向だ。

 孤立を避ける狙いもある。言葉と文化の違いに戸惑うことも考えられるだけに、迎える側が門戸を広げれば、呉昇桓の心的負担も軽減される。大いなる活躍を期待するからこそ、受け入れ準備を万全に整える。

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