阪神、メッセとギリギリまで残留交渉

 阪神が18日、メジャー流出が危惧されるランディ・メッセンジャー投手(32)に対し、保留者名簿提出期限の11月末のギリギリまで残留交渉を行う方針であることが分かった。チームに欠かせぬ右腕に対し、全力で慰留する構えだ。球団関係者はこう明かした。

 「(期限は)保留者名簿に載せるか載せないか。(メジャーからの調査は)3つ、4つ話も来てるみたいだから。それほど大きな契約はないと聞いている」

 流出は避けたい。帰国直前にメジャー復帰願望を明かしたメッセンジャーに対し、状況次第では期限いっぱいまで残留交渉を続ける。メジャー球団の動きを探りながら、思いを訴える。

 メジャー側が用意するであろう条件に関しては、「それ(年俸150万ドル)ぐらいかな。これから(興味を示す球団が)出てこないといいけど」と同関係者が明かす。阪神はメッセンジャーが望む複数年契約も検討し、粘り強く交渉していく。

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