西岡&大和の1、2番で“粘り勝ち”

3回、ファウルで粘る西岡
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 「オープン戦、阪神3‐1オリックス」(23日、京セラ)

 13年度版和田野球の縮図を見た。表面的な傷は負わせなくても、時計の針が進むごとに相手の体力を奪い、精神的ダメージを与えるボディーブロー。阪神の西岡&大和が初回に投げさせた17球が、オープン戦勝ち越しを決める白星の礎となった。

 糸を引く西岡の粘りだった。フルカウントからファウルを3球重ね、9球目を中前打。果敢に狙った二塁は糸井の強肩に阻まれたが、東野に投げどころを失わせた完全なる粘り勝ちだ。

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