久保“守護神”復帰登板は1回2失点

 「オープン戦、DeNA4‐14阪神」(15日、横浜)

 待ちわびた守護神の復帰戦だ。阪神・久保が2月27日の強化試合・キューバ代表戦以来の実戦。そしてオープン戦は初登板だ。九回に5番手で登板し、1回3安打2失点。「投げられたので、まずは第一歩という感じ」と感想を口にした。

 キューバ戦後、腹痛と発熱などによる体調不良で、マウンドから遠ざかった。この日も球が高めに浮き、先頭の白崎に中前打を許し、続く荒波に右中間を破られ瞬く間に1失点。「キレがもう少し欲しい。精度が悪かった」と反省した。

 それでも和田監督は「投げられたことが収穫。次、その次と状態を上げてくれれば」と、守護神の復帰に安どの言葉。この日は大量リードでの登板。だが「(僅差は)球場の雰囲気も変わる。次回以降が大事」と久保。真価を問われるマウンドへ、気を引き締めた。

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