【詳報】「国際親善試合、日本4-0イラク」(11日、日産ス)
日本 | 4 | 3 | - | 0 | 0 | イラク |
1 | - | 0 | ||||
【得点】 | ||||||
【日】前5分・本田、前9分・槙野、前32分・岡崎、後39分・原口 |
テキスト速報
【試合終了】日本4-0イラク
日本が完全に試合を支配し、アジアのライバルを大差で下した。
ボランチに入った柴崎の中盤から繰り出す縦パスが有効で、何度もチャンスを演出。これに香川、本田、岡崎らが的確に反応し、ゴールを量産した。
また原口が代表初ゴールを決めるなど、新戦力も活躍。5日後に迫ったW杯予選・シンガポール戦へ向け、上々の結果となった。
【ロスタイム2分】
45分【日】勝利を確信したハリルホジッチ監督は、ベンチの全員とハイタッチをかわす。
43分【日】右からのCKにファーサイドの槙野が頭で合わせたが、GKにキャッチされる。
39分【日4-0イ】中央付近から柴崎が浮き球の縦パス。これを永井と競った相手DFが頭で落としたところに原口が走り込み、ドリブルでエリア内に入ると右足でシュート。ゴール左隅に蹴り込み、原口が代表初ゴール!
37分【日】イラクのパス回しに主導権を握られるが、ラストパスは出させず。
29分【日】永井が右サイドを突破し、武藤へスルーパス。武藤からのクロスに大迫が反応したが、惜しくもGKに阻まれる。
26分【日】岡崎が切り返しから右サイドへスルーパス。振りになった永井が右足でクロスを放つが、中央の武藤には合わず。
21分【日】本田、香川、宇佐美を代え、スピードのある永井、武藤、原口を一気に投入。
21分【日】右サイドから本田が切れ込みながら、エリアの外から左足でミドルシュートを放ったが、惜しくもポスト直撃。
15分【イ】中盤の左からFK。長居ボールはGK川島がパンチングで阻んだが、イラク選手の正面へ。ヘディングでゴールを狙ったが、左にそれる。
13分【日】DFの裏を取られピンチに。GK川島もエリア外まで出て必死に防ぐ。
11分【日】ゴール前やや左、エリアのわずか外から本田がFKでセンタリング。GK、DFらが交錯してボールがこぼれるが、シュートは決めきれずCKに。
7分【日】セカンドボールをことごとく拾う波状攻撃から、最後はエリア内に進出した香川が相手DFをかわして右足でシュートを放ったが、GKにキャッチされる。
6分【日】ドリブル突破した香川がエリアのやや外から宇佐美へスルーパスを出すも、相手DFに阻まれる。
4分【日】FKは柴崎が右足で直接ゴールを狙ったが、GKのほぼ正面に飛びキャッチされる。
3分【日】ゴール前中央、約30メートル付近で、ドリブル突破を狙った宇佐美が倒されFKを獲得。
【後半開始】イラクのキックオフで開始。日本の選手交代はなし。
【前半終了】日本が3点リードで折り返す。ハリルジャパン初先発となったMF柴崎が中盤から効果的な縦パスを連発し、イラクDF陣を切り裂いた。同じく初先発の宇佐美も積極的な動きを見せた。
45分【イ】ゴールエリアのやや外、中央付近からジャスティンがFKで直接ゴールを狙うが、ボールはわずかにゴール左へそれる。
40分【日】中盤右サイドから柴崎がゴール前中央へスルーパス。岡崎が反応してフリーになるが、惜しくもオフサイド。
37分【日】ゴール前ほぼ中央、約35メートル地点で香川が倒されFKを獲得。本田をおとりに使って吉田がミドルシュートを放つが、ボールは大きく左へそれる。
32分【日3-0イ】中盤で鮮やかなワンタッチパスの交換。本田がヒールで香川へ流すと、香川から柴崎へ。柴崎から走り込んだ宇佐美へスルーパスを通すと、ドリブル突破した宇佐美がゴール前でシュートと見せかけ、右足で岡崎へ流す。右へ流れながら岡崎が左足でシュートを放つと、ボールは相手GKに当たったが、そのままゴール右へ!
26分【イ】左サイドを突破し、最後はドゥルガムがシュートを狙うが、長谷部のディフェンスに阻まれる。
25分【日】柴崎が、この試合再三見せている中央付近からの長い縦パス。香川がゴール前でトラップしたが、シュートは相手DFに阻まれる。
15分【日】柴崎が中央付近から縦パス。本田が走りながら右の岡崎に流し、岡崎が切り返してシュートを放ったが、ボールはクロスバーに直撃。
12分【日】酒井宏のクロスは相手に阻まれたが、直後に酒井が自ら相手ボールをスライディングでカット。こぼれ球に反応した宇佐美がミドルシュートを放つが、惜しくもGKにキャッチされる。
9分【日2-0イ】左からの香川のコーナーキックが相手DFの頭にかすってファーサイドへ。待ち構えていた槙野が左足でダイレクトボレーで決めて2点目!
5分【日1-0イ】自陣センターライン付近の左サイドから。柴崎がロングスルーパス。これに反応した本田が相手DFをかわし、倒れ込みながら左足でシュートを放つと、ボールはゴール右隅へ!日本が早々と先制。
日【2分】初シュートは日本。ゴール前で本田と岡崎のワンツーが相手に当たったこぼれ球を本田が左足でシュート。GKがはじいてCKに。右からのCKを本田が蹴り、ニアサイドの酒井宏に合わせたが、ボールはゴール左へ。
【試合開始】日本ボールでキックオフ。日本のフォーメーションは4-3-3。柴崎と長谷部が中盤の底に入り、トップ下に香川、FWは右に本田、左に長谷部、中央に岡崎。
【見どころ】ハリルホジッチ体制3戦目となるこの試合は、W杯アジア最終予選で戦う可能性を秘めたイラクとの一戦。ハリルジャパンはここまで2戦2勝、7得点1失点と順調なスタートを切った。
イラクとは1月のアジア杯グループリーグで対戦し、1―0で勝利している。だがその大会で、最終的にイラクは日本を上回る4強入り。国家情勢が不安定ながら、常にアジアの上位に入ってくる底力は驚異だ。ハリルホジッチ監督は10日の会見で「明日からW杯が始まる」と高らかに宣言。この試合の重要性は、単なる親善試合のレベルにとどまらない。
過去の対戦成績は日本の5勝3敗2分け。1993年に行われた、アメリカW杯アジア最終予選で、勝利目前で引き分けた「ドーハの悲劇」以降は、日本が5連勝中だ。FIFAランクは日本50位、イラクは86位。
日本先発
位置 | 選手 |
---|---|
GK 1 | 川島永嗣(スタンダール) |
DF 5 | 長友佑都(インテル) |
20 | 槙野智章(浦和) |
22 | 吉田麻也(サウサンプトン) |
19 | 酒井宏樹(ハノーバー) |
MF 7 | 柴崎岳(鹿島) |
17 | 長谷部誠(フランクフルト) |
10 | 香川真司(ドルトムント) |
FW 4 | 本田圭佑(ACミラン) |
9 | 岡崎慎司(マインツ) |
11 | 宇佐美貴史(G大阪) |
交代
後21分 | 26永井謙佑(名古屋)←本田 |
14武藤嘉紀(FC東京)←宇佐美 | |
8原口元気(ヘルタ・ベルリン)←香川 | |
後27分 | 18大迫勇也(1FCケルン)←岡崎 |
後31分 | 2谷口彰悟(川崎)←長谷部 |
後40分 | 18山口蛍(C大阪)←柴崎 |
イラク先発
位置 | 選手 |
---|---|
GK 12 | ジャラル |
DF 16 | サマル |
14 | サラム |
15 | ドゥルガム |
MF 21 | A・サード |
8 | サイフ |
9 | アハメド |
11 | フマム |
2 | レビン |
FW 7 | ジャスティン |
19 | アムジェド |
交代
後0分 | 13サメハ←サマル |
後9分 | 5ヤセル←7ジャスティン |
後24分 | 23フセイン←サイフ |
後26分 | 18マルワン←アムジェド |
後42分 | 3B・アリ←ドゥルガム |
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