「サッカー女子・リオデジャネイロ五輪アジア最終予選、日本-ベトナム」(7日、キンチョウスタジアム)
4大会連続5度目の五輪本大会出場が絶望的となったサッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」は6日、ベトナム戦に向けて堺市内で冒頭を除く非公開練習を行った。
佐々木則夫監督(57)が早い時間帯での先制点を望んだ。ここまで3試合3得点と得点力不足が苦戦の要因となっており、非公開練習では攻撃に比重を置いた戦術練習で連係を確認した。「シュートは多いが思いの外、点が入らない。点を取ることを意識したい。まず1点から始まって、そうすれば気持ちも楽になる」と青写真を描いた。