神戸DF山川 C大阪FWレオセアラ止める 11日に関西ダービー、滝川二出身両監督の対戦も

 オンライン取材に応じる神戸・山川©VISSEL KOBE
 オンライン取材に答える神戸・吉田監督©VISSEL KOBE
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 J1で2位につける神戸のDF山川哲史が10日、5位のC大阪戦(11日・ヨドコウ桜スタジアム)に向けたオンライン取材に応じ、FWレオセアラら前線の選手を警戒した。

 相手について「背後にボールを動かしてきて、前線にも強い選手がそろう」と分析。ここまでリーグ2位の9得点を挙げるレオセアラについても「ゴールシーンを何度も見たが、ワンタッチゴールが多い。クロスからのヘディングなど、隙を与えた瞬間に特徴を発揮される。隙を作らせないことが重要」と話した。

 自身は前節の6日・新潟戦でキャプテンマークを着け、J1通算100試合出場を達成。「プロキャリアをスタートした時から目標の数字だったのでうれしい」と振り返った。

 吉田孝行監督は、5位C大阪との対戦に「勝敗で今後の順位が変わってくる。対角線への長いボールなど対応が大事」と話した。相手の小菊昭雄監督とは滝川二高サッカー部の先輩後輩で「プライベートでも一緒に食事をしたりと、尊敬する先輩。試合では意識せず、チームとしては絶対に勝たないといけない」と闘志を燃やした。

 アウェーのC大阪戦は14年の勝利が最後で「ヨドコウ桜スタジアムは、相手がチャンスになると勢いに乗られるイメージ。雰囲気にのまれないように」と10年ぶり敵地勝利へ力を込めた。

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