日本代表・森保監督 ロングスロー戦術導入に言及「戦術として取り入れることは考えている」 町田戦視察後に

 「明治安田J1、町田2-0柏」(3日、町田GIONスタジアム)

 前節で首位を明け渡した町田が前後半に1点ずつ得点を重ね、ホームで柏に勝利。勝ち点を22に積み上げた。首位だったC大阪が引き分けたため、再び首位に返り咲いた。

 日本代表の森保一監督が視察に訪れ、試合後に取材対応。「結果の通りというか、ホームの町田が前半から圧力を強めて戦ったところで早く先制点が奪えたので、町田の狙い通りの試合だったかなと思います。やることが徹底されていて、そこを崩すことが難しい感じだった」と、振り返った。

 町田の大きな武器となっているロングスローについても言及。日本代表での導入について「実際できる選手もいるので、戦術として取り入れることは考えているところでもあります。ゴール前にボールを運ぶことは得点のチャンスにつながる。そこを強みにできることができれば、取り入れていきたいと常々考えています」と、語った。

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