西野新監督「オールジャパン」体制 U21から森保氏&下田氏が入閣

 日本サッカー協会は12日、都内で日本代表の西野朗新監督(63)の就任会見を開いた。東京五輪代表を率いるU-21代表の森保一監督(49)もコーチで入閣し、新体制はすべて日本人の“アキラジャパン”。結束による化学反応に期待しながら、1次リーグ突破を目標とする。

 発表された西野ジャパンのコーチングスタッフにはすべて日本人が名を連ねた。U-21日本代表の森保監督と下田崇GKコーチ(42)がそれぞれコーチ、GKコーチとして入閣。U-19、16の小粥智浩コンディショニングコーチ(44)も新任となった。ハリルジャパンから手倉森誠コーチ(50)ら3コーチが留任した。

 西野監督はスタッフ編成にあたって「オールジャパン」という言葉を強調した。新任3コーチは下の世代で手腕を発揮する面々。「世界を経験できるというところも考えて入ってもらいました」と狙いを明かす。

 W杯という世界最高の舞台での得がたい体験は、かけがえのない財産になる。「手倉森、森保。これからの世代を当然、引っ張っていってもらわないといけない指導者」と将来を見据えた。

 W杯ロシア大会だけでなく、その先の日本代表へ受け継いでいく。“オールジャパン”にはそんな思いが込められている。

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