麻也「大切なのは自分たちのチームでしっかり試合に出ること」
「W杯アジア最終予選、サウジアラビア1-0日本」(5日、ジッダ)
6大会連続のW杯本大会出場を決めたサッカー日本代表が5日(日本時間6日)、アジア最終予選・最終戦のサウジアラビア戦をジッダのキング・アブドゥラー・スポーツ・シティーで行い、後半18分にサウジアラビアに得点を許し、0-1で敗れた。この結果、B組最終順位が確定し、1位日本、2位サウジアラビアが本大会出場。3位のオーストラリアはプレーオフに回ることになった。最終予選での日本の敗戦は昨年9月の初戦・UAE戦以来2敗目。
ディフェンスを崩されての敗戦にDF吉田麻也(サウサンプトン)は厳しい表情で振り返った。「サウジアラビアの皆さんにおめでとうと言いたい。非常に難しい試合でしたし、うまく1点を守り切られたと思う」。終盤は前線に上がり、得点も狙ったが、追いつくことはできなかった。
9カ月後の本大会に向けて守備陣のリーダーは言う。「大切なのはここからシーズンで自分たちのチームでしっかり試合に出ること。10月、11月と代表ウイークが続くのでコンディション整えて、チームでも代表でもいいパフォーマンス出せるようにしたい」。さらなるレベルアップを誓った。