関東第一開幕星!!GK負傷後退アクシデントも1年生・北村海チデイが救った!

 「全国高校サッカー選手権・1回戦、関東第一1-0野洲」(30日、駒沢陸上競技場)

 開幕し、開会式後の1回戦で、初出場の関東第一(東京B)が野洲(滋賀)を1-0で破った。関東第一は後半14分にGK内野将大(3年)が負傷交代するアクシデントに見舞われたものの、代わって入ったナイジェリア人の父と日本人の母を持つGK北村海(かい)チデイ(1年)が好セーブを見せる大活躍。チームは後半21分にPKで挙げたゴールを守り切った。

 1万3596人の観衆がどよめいた。終了間際、相手ヘディングシュートがゴール隅へと飛んだ。絶体絶命のピンチに、172センチの北村の体が宙に浮いた。右手一本でボールをかき出すビッグセーブ。直後の左CKもがっちりつかむと、勝利を告げる笛が響いた。

 先発したGK内野が左手を骨折し、後半14分に出場。高校入学後、公式戦出場は2回目だった。「正直ビックリした」と振り返る一方で「そんなに緊張していない自分にも驚いた」と笑った。

 ナイジェリア人の父と、器械体操の経験を持つ母から譲り受けた身体能力は抜群。部内での愛称は「チディ」。担任も務める小野監督は「もともとバネが違う。あのセーブはなかなか出ない」と、自信を持って送り出していた。

 関東第一出身で、ナイジェリア人の父と、日本人の母を持つアスリートと言えば、プロ野球・楽天のオコエ瑠偉外野手を思い起こさせる。「オコエさんより活躍したい気持ちはある」。強心臓の1年生守護神は、さらなる高みを見据えている。

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