J1鳥栖のGK林彰洋、涙の移籍表明 103歳祖母に「試合を見せてあげたかった」

 J1鳥栖の元日本代表GK林彰洋(29)がFC東京に移籍することが11日、決定的になった。佐賀県鳥栖市で行われたシーズン報告会でサポーターを前に「チームを離れることになりました」と涙ながらに報告した。

 東京都東大和市出身で地元のFC東京から獲得オファーを受けていた。この日は移籍クラブこそ明かさなかったものの、マイクを手に「103歳のおばあちゃんに最後の1回でも試合を見せてあげたかった」と決断の理由を明かした。ただ、移籍の意思を関係者に伝えた後に、大好きな祖母が死去。今月1日に更新した自身のブログに「まだまだ見せたいものが沢山ありました。そういう後悔が沢山あります」と悲しみをつづっている。

 2013年途中に清水から加入。「拾われるような形で来て、サガン鳥栖というクラブ、九州という町にひかれた」とサポーターに感謝した。

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