サッカーJリーグのFC東京のユースに所属する中学3年生、久保建英選手が5日、J3に参戦しているU-23(23歳以下)チームの一員として東京・駒沢陸上競技場で行われた長野戦にJ3最年少の15歳5カ月1日で初出場した。試合は1-2で敗れた。J1記録は森本貴幸選手(当時東京V、現川崎)の15歳10カ月6日。
0-2の後半開始から攻撃的な位置でピッチに立つと、好パスや鋭いドリブルで素質の一端を見せた。ただシュートは打てずに終わり「(百点満点で)15点ぐらい。チームに貢献できていない」と悔しさをにじませた。
19歳で迎える2020年東京五輪での活躍も期待される。