「J1、神戸2-1G大阪」(19日、ノエビアスタジアム神戸)
神戸は約9カ月ぶりに先発復帰したFW小川慶治朗(23)が先制点を奪い、公式戦9試合ぶりにG大阪に勝利した。
90分間走り抜いた神戸イレブンを、歓声が包んだ。2年で4タイトルを獲得した強敵G大阪を相手に、2点を先制。最後に1点を返されたが、U-23日本代表DF岩波拓也(21)を中心に、流れの中ではチャンスを与えず、J2時代の13年5月から9試合ぶりに宿敵に快勝した。
前半36分、左サイドを突破したFWペドロ・ジュニオールのクロスを、今季初先発のMF小川が左足で合わせ、先制。さらに後半13分に追加点を奪って突き放す、理想的な試合運びだった。
「宇佐美君にやられなかったのは成果。そういう選手を抑えながら自分は上にいかないと」と岩波。日本屈指のFWとの対戦でシュート1本に抑え込み、自信を深めた。ネルシーニョ監督も「力のあるチームにできたことは自信につながる」と選手をたたえた。
21日からは、U-23のポルトガル遠征に参加する。「集まればチームメートだけど、ライバル」。天敵を抑え“阪神ダービー”を制した勢いのまま、五輪代表の定位置取りを目指す。