ハメス 遅刻で警察と“カーチェイス”
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのMFハメス・ロドリゲスが、警察と“カーチェイス”を繰り広げた。練習開始時間に遅れていたハメスが、マドリード市内を猛スピードで運転し、警察の追跡車両を引き連れて練習場に滑り込んだもの。2日のスペイン紙アス、マルカなどが報じた。
現地報道よるとハメスは、マドリード郊外の道路を時速200キロで走行。交通警察がサイレンを鳴らして追跡したものの、集合時間に遅れていたため、そのまま練習場に向かったという。
練習場の入り口で警備員が警察車両を止めたが、警察側はハメスの車両の停止を求めて押し問答に。マルカ紙によるとハメスは、警察からの追跡に気づかなかった主張。最大音量で車内に音楽を流していたためサイレンも聞き取れなかったという。
アス紙によると3~6カ月の懲役と罰金、あるいは30~90日の社会奉仕といった罰則が課せられるとの見通しがある。