J1FC東京が来季の新戦力として甲府のFW阿部拓馬(28)を獲得することが10日、分かった。広島、川崎、仙台など複数クラブが競合する争奪戦となり、最終的には今季のJ1年間王者・広島との2クラブの争いとなったが、初タイトルを狙うFC東京でのプレーにやりがいを見いだしたようだ。
今季リーグ45得点に終わった得点力アップに向けて、万能ストライカーの加入が決まった。複数の関係者によると、鋭いドリブル突破と、ゴール前でのチャンスメークなど、攻撃面で違いをつくれる選手として高く評価。さらに、前線からのハードワークもいとわないことから、チームの底上げにもなるという。
来季、東京の新監督として就任が確実な城福浩監督(54)の存在も大きかったようだ。甲府を率いた14年シーズン途中にドイツ2部アーヘンから加入しており、クラブへの適応にも時間が掛からないだろう。
悲願のリーグ制覇に向けて、青赤の前線に心強い選手が加わる。