バルサ監督が三冠後のオフに新たな挑戦

 サッカースペイン1部リーグ、バルセロナのルイスエンリケ監督がオフシーズンに選手たちよりハードトレーニングを決行した。フランス国境に近いスペイン北部の山間部で行われる自転車レースに参加した。

 14日のスペイン紙スポルトによると、走行距離は128キロ。8つの山を上り下りし高低差3600メートルというかなりハードなコースに、ウンスエ第2監督とともに挑戦した。もっとも、欧州CLを制して三冠を達成した今は何をやっても楽しい様子で、自身のソーシャルサイトで「今もまだベルリンの決勝の後味を楽しんでいる」とのコメントを残し笑顔を見せている。

 ルイスエンリケ監督のハードトレーニングは関係者の中では有名で、バルサBを指揮していた当時はクラブ練習場に自転車通勤していた。それ以前にも現役引退後には複数のフルマラソンを完走。トライアスロンやサハラ砂漠を走るウルトラマラソンも経験している。

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