「J1、G大阪1-0松本」(29日、万博)
2位のG大阪は日本代表FW宇佐美貴史(22)のクラブ記録に並ぶ6試合連続ゴールで松本を1-0で下し、6連勝を飾った。
ガンバの至宝の勢いが止まらない。FW宇佐美がクラブ記録に並ぶリーグ6戦連発をマークすれば、チームもリーグ6連勝、公式戦8連勝となり、エースともども絶好調だ。
前半16分、ハーフライン付近で相手DFのこぼれ球を奪うと、ドリブルで一気に攻め上がる。右サイドを駆け上がったFWパトリックにスルーパス。折り返しを直接右足で決めた。 「打ってくれても良かったけど、すごくありがたい」とチームメートに感謝したが、クラブタイ記録とあって「あと1つ取らないと」と、感慨に浸るそぶりは見せなかった。
量産の秘けつは「ポジショニング」と「ワンチャンスで決めること」。この日のゴールも、パスの後の動きだしがカギだった。「パトリックに出して(シュートの)こぼれ球を詰めようと思って動いたら、いいところにパスをくれた」。決め続けている6戦8発のうち、ドリブルからの得点はわずか2点。5発は動きだしが重要なワンタッチゴールだ。合計シュート数は22だから、決定率は36%。3本に1本以上はネットを揺らしている上、豊富な得点パターンも兼ね備える。
連発記録更新へ、気持ちは中2日で迎える浦和戦(5月2日、埼玉)へ向かう。昨季も優勝を争った宿敵との首位攻防戦。「(連続試合得点は)6までは大勢いる。7試合目に高い壁がある」と警戒こそするが、「1人だけ7試合連続って響きも悪くない」とニヤリ。背番号39が“偉業”を目指して突き進む。