「ナビスコ杯1次リーグB組、川崎1-2名古屋」(18日、等々力)
日本代表のバヒド・ハリルホジッチ新監督(62)が視察に訪れたB組の川崎-名古屋は、川崎FW大久保嘉人(32)、名古屋FW永井謙佑(26)、FW川又堅碁(25)がゴールを競演。19日に発表される日本代表入りへ猛アピールした。1次リーグはACLに出場しているG大阪、浦和、鹿島、柏を除く14チームが2組に分かれて行われ、各組上位2チームが準々決勝に進む。
日本代表のハリルホジッチ新監督が見守る“御前試合”で初めてゴールネットを揺らした日本選手は、2年連続得点王の大久保だった。J1開幕から公式戦3試合連続得点。何よりも物を言うゴールという結果でアピールし「やることは変わらない。やり続けるだけ」と胸を張った。
前半12分だった。右サイドからのスローインで、背番号13は準備を怠らなかった。近いサイドで味方が競った浮き球に飛び込み、頭で合わせた。「スローインだし、形じゃない」と自ら話した通り、得点に直接つながりそうな場面ではなかったが、FWの嗅覚がゴールの可能性をかぎつけた。
一昨年に初めて得点王を獲得すると昨年は序盤から得点を量産し、W杯ブラジル大会の日本代表に滑り込みで選出された。アギーレ前監督の下では招集がなかったが、ストライカーは虎視眈々(たんたん)と復活を狙っている。日頃から「年齢は関係ない」と語り、円熟味を増す32歳。3年連続得点王への道が、代表へ通じると信じている。